八峰町 I様邸
住宅裏手にある斜面に造らせていただいた庭です。お施主様のご希望は、良い景色を眺めながら五右衛門風呂を楽しみたい。というものでした。高低差のある敷地であるためそれを活用しない手はないと考えて、比較的大きめの石を使い土留めとして、高低差を強調させました。
また、通路として設けた階段は川をイメージしており、石組を含めて渓流の雰囲気を出すために配置していきました。
完成直後の写真で、足元が少し物寂しく感じられるところがありますが、今後の手入れでより自然の雰囲気を演出できるよう見守っていきたいと考えています。
しなやかに伸びた枝が風にそよいでふわふわと揺れる眺めを創っていきます。